先代ベルの命日

先代のベルです。今日はベルの9回目の命日です。
ベルは、真冬の寒い中、1週間近く一人で彷徨い歩いていたのを、友人が見かねて保護し、
縁あってモモの相棒になりました。
ベルが推定1歳半の時です。
それからベルとモモの生活が4年近く続いたある日、朝は元気に散歩していたベルでしたが、
モモが帰宅すると、玄関先でか細い声で「ワン」とだけ。
慌ててドアを開けると、そこには下半身を引きずって歩くベルの姿が・・・。
半分パニックになったモモは主治医に電話し、タクシーで向かいました。
それから書ききれないくらいいろんなことがあり、ベルは下半身麻痺になってしまいました。
病名は骨の病気「軟化症」です。
99パーセント治らない進行性の病気で、発症したら1週間以内に命を落とすという難病でした。
ベルは強靭な精神力でその残りの1パーセントを勝ち取ってくれたのです。
下半身麻痺ではありましたが、強く逞しく13歳まで生き抜きました。
人の言葉がわかっているような、賢い子だったので、毎日「ベルは大丈夫」「絶対に死なない」と言い聞かせ、ステロイドを打ちながら、
1週間を乗り切り、その後、車いすで散歩できるまでに回復してくれました。
そんなベルがいたから、足が不自由なちゃあを引き取る決断ができたのだと思います。
今頃、二匹で仲良く遊んでいるかな・・・
ベルちゃん、ちゃあをよろしくね。

そして、、、お空から実家のお母さんを守って・・・

TS370008

ベル

Posted by momo