にんげんのモモ
人間「モモ」については、プロフィールもつけていませんが・・・
弱い弱い「にんげん」なもので、悩んだり迷ったり、ずる賢かったり、ちょっぴりいい人だったり、日々忙しくしています。
昨日、お風呂に入りながら、考えていました。
ちゃあとベル、保護犬を引き取った理由を・・・。
多分、「いいひと」でいたかったんです。「やさしいひと」とかのレッテル。
実際、ちゃあは目に見えて障害があるので、近所の人に「あなたは偉いわね」って言われたりして。
最初、私はそれを心地よく受け止めていたと思います。
やっぱり私って「いいひと」よね・・・なんて。
でも、このところちゃあもベルも、死んでしまいそうな位の具合の悪さで、倒れたり、起き上がれなかったりを繰り返しています。
ひとことで言うと「耐えられない」のです。そして思い知りました。「いいひと」なんかじゃなかった。
面倒みていると思っていたけど、心を満たしてもらっていただけだったのだと・・・。
「死」と直面した彼らとどう向き合っていったら良いのかわからず、毎日泣いてしまいますが、なんとか道を見つけなければ・・・。
迎え入れた時は浅はかで、安易な理由だった分、どんなふうに見送るか、「耐えられない」と泣くばかりではなく、考えます。考えなくちゃ。頑張れ・・・にんげん。
